アプリ6年→相談所4ヶ月で成婚

マッチングアプリ7年で疲れた20代男性が結婚相談所に切り替えた本音|切り替え判断軸を解説

マッチングアプリ7年から結婚相談所へ切り替える判断軸を象徴するアイキャッチ 婚活

「マッチングアプリ、もう何年もやっているのに結婚に近づかない」「相談所が気になるけど、本当に切り替えるべきか判断がつかない」——こういう迷いの中にいる方に向けた記事です。

29歳・アプリ7年で約50人と会い、半年以上交際・同棲経験ありで結婚に至らず、IBJ加盟相談所に切り替えて4ヶ月で成婚退会した経験から、切り替えの判断軸を体験ベースで渡します。「自分はどっちのスタイルが噛み合うのか」を見極める材料として読んでください。

  1. H2-1:結論|7年やって結果が出ないなら、本気で切り替えを検討していい
  2. H2-2:私がマッチングアプリ7年で見えた限界
    1. 数字で見る7年の戦績
    2. アプリで起きがちだった「消耗パターン」
    3. 「アプリが悪い」のではなく「自分のスタイルと噛み合わなかった」
  3. H2-3:切り替えを真剣に検討すべき5つのサイン
    1. サイン1:アプリ歴3年以上で、結婚に繋がる交際が動いていない
    2. サイン2:相手の真剣度のすり合わせで毎回疲れている
    3. サイン3:お金(課金)と時間の浪費感が出てきた
    4. サイン4:周囲の結婚ラッシュで焦りが出ている
    5. サイン5:「無理に続けて消耗してまで…」という気持ちが芽生えている
  4. H2-4:自分はアプリ向き or 相談所向き|セルフ診断
    1. アプリ向きの人の特徴
    2. 相談所向きの人の特徴
    3. 私のセルフ分析|なぜ相談所向きだったか
  5. H2-5:切り替え時の心理的ハードル3つ
    1. ハードル1:「相談所=月会費+成婚料で高い」イメージ
    2. ハードル2:「相談所=結婚できない人が行く場所」スティグマ
    3. ハードル3:「カウンセラーに任せきりで自分のペースで動けなさそう」誤解
  6. H2-6:切り替えた後の現実|私のケース
    1. 4ヶ月で成婚という事実
    2. 「アプリ7年でできなかったことが4ヶ月で」という対比
    3. 「真剣度の足並みが揃った環境」の効果
    4. プロフィール写真の差も大きかった
  7. H2-7:切り替える前にやるべきこと
    1. やるべきこと1:自分のアプリ活動の振り返り(数字を出す)
    2. やるべきこと2:相談所の仕組み(特にIBJ)の下調べ
    3. やるべきこと3:プラン選択(自走 or 手厚い)の検討
    4. やるべきこと4:プロフィール写真の準備(婚活専門スタジオ一択)
    5. やるべきこと5:入会面談で聞きたいことのメモ
  8. H2-8:まとめ|アプリを否定する話ではなく、自分のスタイルを見直す話

H2-1:結論|7年やって結果が出ないなら、本気で切り替えを検討していい

自分はマッチングアプリ向きか結婚相談所向きかを判定するセルフ診断のイメージ

最初に、いちばん伝えたい結論を3行で書きます。

  • アプリで「結婚に繋がる交際」が複数年動かないなら、自分のスタイルとアプリが噛み合っていない可能性が高い
  • 切り替えは「アプリで負けた人がやること」ではなく、「自分に合う場所を選び直す」だけのこと
  • 私の場合は、切り替えてから4ヶ月で成婚退会できた。判断はもっと早くて良かった、というのが唯一の本気の後悔

「3ヶ月だけ場所を変えてみる」くらいの軽さで考えていい、というのが私の本音です。3ヶ月動いてみて合わなければ戻ればいい。そのくらい、切り替えは身構えるほどの重い決断ではありません。

H2-2:私がマッチングアプリ7年で見えた限界

切り替えの判断軸の話に入る前に、私が7年でどこまでやって、どこで限界を感じたのかを正直に書きます。「全然出会えなかった人の話」ではないことだけ、最初に伝えておきます。

数字で見る7年の戦績

私は22歳から29歳まで、Pairs・with・Omiaiを中心にマッチングアプリを使い続けました。月のマッチ数は5〜10件、実際にお会いした人数は7年通算で約50人。半年以上交際した方も複数人いて、同棲まで進んだ方もいます。

数だけ見れば「出会えていた」し、関係が深まった相手も複数いた。それでも7年経って結婚に近づかなかった、というのが私の戦績です。

アプリ7年の戦績まとめ

– 使用アプリ:Pairs / with / Omiai – マッチ数:月に5〜10件 – 実際に会った人数:7年で約50人 – 交際まで進んだ人:複数人(最長で半年以上) – 同棲まで進んだ人:あり – 結果:すべて、結婚には繋がらず

アプリで起きがちだった「消耗パターン」

7年の中で、自分が消耗しているなと感じた瞬間は大体同じパターンでした。

  • マッチしてやり取りが盛り上がっても、会う前に音信不通になる
  • 会えても、相手の「結婚への温度感」が想像より低い
  • 良いなと思える相手と進展しても、結婚観のすり合わせで止まる
  • 「来月こそ良い人が」と期待してアプリを開く時間が、生活の中で増えていく
  • ログインを忘れている時期と、頑張る時期の波が大きい

ひとつひとつは小さな引っかかりですが、3年、5年、7年と積み重なってくると、累積でかなりのスタミナを削られていることに気づきます。私の場合、後半の2〜3年は「やってる感だけある」状態だったかもしれません。

「アプリが悪い」のではなく「自分のスタイルと噛み合わなかった」

ここを誤解されたくないのですが、アプリの仕組みが悪いわけではありません

アプリは、自分のペースで動けて、コストも軽くて、出会える人数も多い。コミュニケーションが得意な人や、メッセージのやり取り自体を楽しめる人にとっては、相談所より噛み合う場所だと思います。

私の場合は、

  • 自分のペースに任せると動けない
  • メッセージのやり取りを「楽しむ」よりは「消耗する」側
  • 相手の真剣度を毎回探るのが疲れる

というタイプだったので、「アプリの自由さ」が自分にとっては逆に裏目に出ていた、というだけです。

要するに、自分の活動スタイルと噛み合わなかった。これが、7年やって出した自分なりの結論です。

H2-3:切り替えを真剣に検討すべき5つのサイン

ここからが、この記事のいちばん渡したいパートです。「アプリから相談所への切り替えを真剣に検討していい」5つのサインを、私自身が当てはまっていた感覚を含めて書きます。

ひとつでも当てはまったら即切り替え、という話ではありません。ただ、3つ以上当てはまる人は、一度真剣に立ち止まった方がいいと思っています。

サイン1:アプリ歴3年以上で、結婚に繋がる交際が動いていない

3年は、ひとつの目安だと思います。

アプリは、登録して3ヶ月くらい本気で動けば、基本的な型は分かります。マッチの取り方、メッセージの運び方、初回デートの組み方。その経験を3年分積んでも結婚に繋がる交際が動いていないなら、それは「やり方の問題」ではなく「場所の問題」になっている可能性が高いです。

私の場合は7年。「3年で気づくべきだった」というのが正直な感覚です。アプリ歴3年以上で結婚に繋がる交際が動いていない人は、少なくとも一度、相談所の入会面談を受けてみる価値はあると思います。入会面談自体は無料のところが多いし、受けたからといって入会する義務もありません。

サイン2:相手の真剣度のすり合わせで毎回疲れている

アプリで会った相手と話しているとき、頭の片隅でずっと「この人、結婚を本気で考えているのかな?」を探っている感覚はないでしょうか。

私はずっとそれをやっていて、毎回それなりに疲れていました。プロフィールには「結婚を視野に」と書いてあっても、実際に話してみると「いい人がいたら考える」くらいの温度感だったり、「結婚はしたいけど時期は未定」だったり。温度感の確認に毎回エネルギーを使うのが、後半は本当にしんどかったです。

これに疲れていることに気づいているなら、それは大きなサインです。相談所は、入会時に独身証明・収入証明・卒業証明を提出するルールで、「真剣に結婚したい人」しか入れない設計になっています。真剣度のすり合わせが起点ではなく、最初から揃っているところからスタートできる。これだけでも、消耗度はかなり違いました。

そもそも「アプリ疲れ」は個人的な体感ではなく、調査でもはっきり数字に出ています。バチェラーデート社の調査(2022年)では、マッチングアプリ利用者のうち男性89.2%/女性91.6%、約9割が「マッチングアプリ疲れ」を経験しており、月平均でおよそ18時間を「無駄なメッセージ」に費やしている、という結果が出ています。アプリで疲れているのはあなただけじゃない、ほぼ全員ということです(出典:利用者の9割が「マッチングアプリ疲れ」(株式会社バチェラーデートのプレスリリース))。

サイン3:お金(課金)と時間の浪費感が出てきた

アプリは月数千円なので、1ヶ月単位で見れば軽いコストです。ただ、3年・5年・7年と続けると、累計のコストはそれなりの額になります。月3,000円のプランを5年続けたら18万円。これに、初回デートの費用・服装代・移動費まで含めると、もっと膨らみます。

それ以上に重いのが、時間の浪費感です。「今月もアプリを開いてやり取りしただけで終わった」「会ったけど結局続かなかった」が積み重なると、自分の中で時間に対する手応えが消えていく感覚があります。

「お金と時間の累積コストが、最近気になり始めた」と感じている人は、サインとして強めです。アプリ7年のコスト累計と、相談所の自走プラン1年分のコストを、いちど自分の数字で並べてみる価値はあると思います。

サイン4:周囲の結婚ラッシュで焦りが出ている

20代後半から30代前半は、周りで結婚する人が一気に増える時期です。

学生時代の友人、職場の同期、SNSで繋がっている知人。気がつくと「自分の周りで結婚していないのは少数派かもしれない」という感覚に変わってくる。これに焦りを感じる気持ちは、私自身もすごく分かります。

ただし、焦りで切り替えるのは、判断としてあまり良くないです。焦って入会して、焦ってお見合いして、焦って交際する、というモードに入ると、相談所でも結局うまくいきません。

ここで言いたいのは、「焦りそのものをサインとして使え」ではなく、「焦りが出てきたタイミングを、自分の活動を見直す機会にしてほしい」ということです。焦りが出ているということは、自分の中で「このままでは結婚が遠いかもしれない」という感覚が芽生えているサイン。そこで、切り替えという選択肢を冷静に検討してみる、という使い方がいいと思います。

サイン5:「無理に続けて消耗してまで…」という気持ちが芽生えている

これがいちばん大事なサインかもしれません。

アプリで活動していて、「もう無理に続けて消耗してまでやらなくていいかもしれない」という気持ちが芽生え始めたら、それは自分の体と頭が「場所を変えていい」と言っているサインです。

私の場合、この気持ちが芽生えたのが28歳の終わり頃でした。それまでは「もう少し頑張れば」「次の月こそは」と思って続けていたのが、ある時から「続けることそのものに対する違和感」が強くなった。自分が消耗していることに、自分で気づける状態になった、という感じです。

ここまで来たら、切り替えを真剣に検討していいと思います。アプリを「続けないといけないもの」だと思い込まなくていいし、「アプリで結婚するのが正解」というルールもありません。自分が消耗しないでいられる場所を選ぶ、それだけでいいんです。

H2-4:自分はアプリ向き or 相談所向き|セルフ診断

5つのサインを踏まえた上で、もうひとつの判断軸として、「自分はアプリ向きか相談所向きか」のセルフ診断を渡します。これは、活動スタイルの好みの話なので、優劣ではありません。

アプリ向きの人の特徴

私の感覚で、アプリの方が噛み合いやすいタイプは、こういう人です。

  • メッセージのやり取り自体を楽しめる人
  • 自分のペースで活動を進めたい人
  • コミュニケーションが得意で、初対面でも会話を回せる人
  • 真剣度のすり合わせに時間をかけることを苦に感じない人
  • 月数千円以上のコストを払いたくない人
  • 20代前半〜半ばで、まだ恋愛経験を積みたい段階の人
  • 結婚までの希望時期が「3〜5年後でいい」と急いでいない人

このタイプの人にとっては、アプリの自由度はメリットそのものです。相談所の仕組みに縛られると、逆に動きづらくなる可能性があります。

相談所向きの人の特徴

逆に、相談所の方が噛み合いやすいのはこういう人だと感じています。

  • 真剣度の足並みを最初から揃えたい人
  • 短期集中で結果を出したい人
  • 「自分のペースに任せると動けない」自覚がある人
  • お金を払って効率化したい人
  • メッセージのやり取りを「消耗」として感じやすい人
  • 結婚観の話を初対面でできる空気感を求めている人
  • 30歳前後で、子どもの希望時期から逆算して動く必要がある人

私はこの全部に当てはまっていました。「自分は完全に相談所向きだったな」というのが、4ヶ月で成婚退会した今、振り返って思うことです。

私のセルフ分析|なぜ相談所向きだったか

私が相談所の方が噛み合った最大の理由は、「自分のペースに任せると動けないタイプだから」です。

アプリ7年の中で、本気で動いていたのはせいぜい1〜2年分くらいでした。残りの5〜6年は「ログインだけしてる時期」「やり取りはしてるけど会わない時期」「燃え尽きてアプリを開かない時期」が混ざっていて、スタミナが続かないまま、ダラダラと7年が経ってしまった、というのが正直なところです。

相談所では、月会費が発生するし、カウンセラーが定期的に状況を確認してくれるし、IBJのシステム上で申し込みのカウントが見えるので、「動いていない自分」が可視化されて、自然と動かざるを得ない構造になっています。これが私には合いました。

「熱量とスタミナを切らさず、短期で走り切る」のが私には噛み合うやり方で、それは相談所の構造とぴったりだった、という感じです。

逆に、コミュニケーションが得意で、自分のペースで動けるタイプの人にとっては、相談所の構造は逆に窮屈に感じる可能性があります。自分の活動スタイルがどっち寄りかを、セルフ診断の入り口として使ってもらえればと思います。

H2-5:切り替え時の心理的ハードル3つ

セルフ診断で「相談所向きかも」と感じた人でも、実際に切り替える段階では心理的なハードルが立ちます。私自身、このハードルで1年迷いました。代表的な3つを書きます。

ハードル1:「相談所=月会費+成婚料で高い」イメージ

いちばん大きいのが、お金の重さです。月会費に加えて成婚料まで取られる、と聞いて、「アプリの月数千円と比べたら桁違いに高いじゃないか」と感じるのは自然な反応です。

ただ、相談所の費用はプラン選びでかなり変わります。私の場合は自走前提の安いプランを選んだので、トータルで20万円前後で成婚退会できました。これは、アプリ7年のコスト累計(月3,000円×84ヶ月=25万円ちょっと)よりむしろ少ない金額です。

「相談所=高い」というイメージは半分本当で半分違う、というのが正直なところです。手厚いプランだと数十万かかりますが、自走できる人ならアプリの累計コストと同じくらい、もしくはそれ以下で収まる場合もあります。

成婚料周りの本音は、別記事に書きました。「成婚料を払う価値があるのか」という根本の疑問に答える形で書いているので、お金の重さで止まっている人は先に読んでみてください。

→ 関連記事:結婚相談所の成婚料は後悔する?マッチングアプリ7年→4ヶ月成婚した男性のリアルな本音

ハードル2:「相談所=結婚できない人が行く場所」スティグマ

これも、私自身が強く感じていたハードルです。「相談所に行くのは、アプリでうまくいかなかった人」「ガチすぎて引かれそう」という、勝手な思い込みですね。

ただ、実際に入会してみて分かったのは、相談所の会員層はむしろ社会的に動いている人が多いということでした。私が出会えた方は、年収500万円以上で、本業のほかに副業や独立、執筆など何かしら活動的に動いている方が多かったです。これは相談所のステータスというより、「30前後で結婚を真剣に考えている人」が集まる結果として、自然とそうなるんだと思います。

実際、IBJの『成婚白書2024』では、20代の新規入会者数が2019年比で約2.5倍、30代も約1.8倍に増えていて、若年層が増加中です。「相談所=アプリでうまくいかなかった人が行く場所」というイメージは、単純にもう実態と合っていないのが現状です(出典:1万人超の婚活データを分析した『成婚白書 2024年度版』公開(IBJ公式))。

最新の『成婚白書2025』では、過去5年(2020→2025年)の20代入会者の伸びがさらに具体的に出ていて、20代男性は約3.4倍、20代女性は約1.9倍まで増加しています。アプリで疲れて相談所に切り替えるのは「アプリの先にある最後の手段」というより、むしろ20代の男性層こそが直近で一番厚く動いている層、というのが直近の数字感です(出典:2025年 IBJ 成婚白書、株式会社IBJ)。

「結婚できない人が行く場所」ではなく、「真剣度の足並みが揃った場所」。これが私の体験ベースの実態です。スティグマは、実際に入会面談を受けてみると、想像とのギャップで一気に解けることが多いと思います。

ハードル3:「カウンセラーに任せきりで自分のペースで動けなさそう」誤解

「相談所に入ったら、カウンセラーにお見合いを組まれて、自分のペースで動けなくなるのでは?」という誤解も、私が持っていたものです。

実際には、相談所のプランは複数あって、自走スタイルもちゃんと選べます。私が選んだのは自走前提の安いプランで、自分でIBJのシステムからお見合い相手を検索して申し込む形でした。カウンセラーは、必要なときに相談に乗ってくれる存在で、四六時中介入してくるわけではありません。

「手厚く伴走してもらいたい人」も「自走で動きたい人」も、それぞれにフィットするプランがある。相談所の使いこなし方は一つではない、というのが、入会して分かった現実でした。

入会面談では、こうした「自走 vs 手厚い」の選び方を、自分の活動スタイルに合わせて確認することができます。面談は「審査」ではなく「方向決め」の場なので、構える必要はありません。面談前に整理しておきたいことは、別記事にまとめました。

→ 関連記事:結婚相談所の入会面談で実際に聞かれたこと|マッチングアプリ7年→4ヶ月成婚した男性が、面談前に整理しておくべきことを書く

H2-6:切り替えた後の現実|私のケース

ここまでで「切り替えるかどうか」の判断軸を渡しました。次に、実際に切り替えた後にどうなったのかを、私のケースで具体的に書きます。

4ヶ月で成婚という事実

私は29歳で関東圏のIBJ加盟相談所に入会して、活動4ヶ月で成婚退会しました。期間の内訳を分解するとこうです。

  • 前半2ヶ月:お見合い12人・仮交際6人を一気に消化(最初の5週間で12件・週2〜3件のペース)
  • 後半2ヶ月:真剣交際1人に固定 → 成婚

数字だけ見ると、お見合い12人で成婚というのはかなり効率的な動きです。アプリ時代に7年で約50人と会って結婚に繋がらなかったのとは、明らかに別の動き方をしていました。

費用は、初期費用+月会費+成婚料を合わせてトータル20万円前後。自走前提の安いプランを選んだので、相談所の中ではかなり低めに収まったケースです。

「アプリ7年でできなかったことが4ヶ月で」という対比

これは数字としてのインパクトが強いので、誤解されたくない部分でもあります。

「相談所の方がアプリより優れている」と言いたいわけではありません。私の場合は、相談所の方が噛み合った、というだけです。アプリで4ヶ月で結婚する人もいるし、相談所で1年以上活動して合わなかった人もいます。

私のケースで言える事実は、

  • アプリでは、自分のペースに任せきりだったので、7年でもスタミナが続かなかった
  • 相談所では、構造的に動かざるを得ない仕組みの中で、4ヶ月で走り切れた

という、「自分のスタイルとの噛み合い方の違い」です。

「真剣度の足並みが揃った環境」の効果

4ヶ月で動けたいちばん大きな要因は、真剣度の足並みが最初から揃っていたことだと思います。

アプリ時代は、毎回「この人、本気なのかな?」を探る時間が必要でした。相談所では、その時間がゼロです。お互いに結婚を前提に話している前提でお見合いが始まるので、1時間のお見合いの中で結婚観・子ども・住むエリアの話まで自然にできて、1回会っただけで「合う/合わない」がほぼ判断できるのです。

これが、4ヶ月という短期決着に直結しました。アプリで「3ヶ月かけて温度感を探って、結局合わなかった」というパターンを何回も繰り返してきた身としては、相手と自分の真剣度が最初から噛み合っている環境は、本当にエネルギーの節約になりました。

プロフィール写真の差も大きかった

もうひとつ、相談所で4ヶ月で動けた要因として、プロフィール写真をきちんと「婚活専門のフォトスタジオ」で撮ったことは大きかったです。

アプリ時代は7年間、自撮りや友人撮影で済ませていました。「自分で撮った写真でいい」と本気で思っていたタイプです。ただ、相談所では「プロフィール写真は最初の3秒で見られる」ことが本当に効くので、ここはケチらずに婚活専門のスタジオで撮りました。1〜3万円帯の専門スタジオで十分です。

写真の質が変わると、お見合い申し込みの通りやすさが目に見えて変わります。これも、4ヶ月で結果が出た要因のひとつでした。

→ 関連記事:結婚相談所のプロフ写真は「婚活専門フォトスタジオ」一択|選び方と価格帯の正解

H2-7:切り替える前にやるべきこと

「相談所に切り替えてみよう」と思った人のために、切り替えを決める前にやっておくと良いことを5つ書きます。これをやっておくと、入会面談から入会、活動開始までがスムーズになります。

やるべきこと1:自分のアプリ活動の振り返り(数字を出す)

まず、自分のアプリ活動を数字で振り返ることをおすすめします。

  • 使っていた期間(年数)
  • 月平均のマッチ数
  • 累計の出会った人数
  • 交際まで進んだ人数
  • 累計の課金コスト

これを書き出すと、「自分が今、どれくらいアプリに投資して、どれくらいリターンが出ているのか」が客観的に見えます。感情ではなく数字で判断するための作業です。

私の場合、これをやったときに「7年で約50人会って、結婚に繋がる交際がゼロ」が見えて、切り替えに腹落ちしました。数字で見ると、「もう少し頑張れば」という幻想が消えます。

やるべきこと2:相談所の仕組み(特にIBJ)の下調べ

切り替え先の相談所の仕組みを、ある程度は下調べしておきます。とくにIBJ(日本結婚相談所連盟)の仕組みは押さえておきたいです。

  • IBJ加盟相談所では、全国の会員データベースを共有している
  • 独身証明・収入証明・卒業証明の提出が必須
  • 3ヶ月仮交際ルール、お見合いから真剣交際までの流れ
  • 入会金・月会費・お見合い料・成婚料という料金体系

入会面談は「審査」ではなく「方向決め」の場ですが、こちら側に最低限の知識があった方が、面談の時間を有効に使えます。「自分の疑問を聞きにいく場」として面談を使うのが、いちばん効率的な活用法です。

→ 関連記事:結婚相談所の入会面談で実際に聞かれたこと|マッチングアプリ7年→4ヶ月成婚した男性が、面談前に整理しておくべきことを書く

やるべきこと3:プラン選択(自走 or 手厚い)の検討

相談所のプランは、ざっくり「自走プラン(安い)」と「手厚いプラン(高い)」に分かれます。

  • 自走プラン:月会費が低め、お見合い料が別途、カウンセラーは必要時のみ
  • 手厚いプラン:月会費が高め、お見合いセッティングや交際進行のサポートが手厚い

私が選んだのは自走プランで、トータル20万円前後で成婚退会できました。「自分でIBJシステムを使ってどんどん動ける人」「カウンセラーの介入は最小限でいい人」には自走で十分です。

逆に、「初めての婚活で何から手をつけていいか分からない」「カウンセラーに伴走してほしい」人は、手厚いプランの方が結果的に効率的かもしれません。自分の活動スタイル次第なので、ここはセルフ診断とセットで考えてください。

成婚料を含めた費用感は、別記事で詳しく書いています。

→ 関連記事:結婚相談所の成婚料は後悔する?マッチングアプリ7年→4ヶ月成婚した男性のリアルな本音

やるべきこと4:プロフィール写真の準備(婚活専門スタジオ一択)

切り替えを決めたら、プロフィール写真は婚活専門のフォトスタジオで撮ることを最初から組み込んでおきましょう。

ここをアプリ時代の感覚で「自撮りで」「街の写真館で」と済ませてしまうと、入会後のお見合い申し込みが通りづらくなって、活動全体が長引きます。1〜3万円帯の専門スタジオで十分なので、ここはケチらない方がいいパートです。

→ 関連記事:結婚相談所のプロフ写真は「婚活専門フォトスタジオ」一択|選び方と価格帯の正解

やるべきこと5:入会面談で聞きたいことのメモ

最後に、入会面談で聞きたいことをメモにまとめておくことをおすすめします。私が面談前にメモしていたのはこの5つです。

  1. 入会後の活動の流れ(お見合いの組み方、IBJシステムの動かし方、紹介の有無)
  2. カウンセラーからの連絡頻度・方法
  3. 入会までに必要な手続き(書類・支払い・写真撮影)
  4. 入会日からいつ活動を始められるか
  5. 途中でプランを変更できるか

面談は「自分が知りたいことを聞きにいく場」として使うのが、いちばん有効です。受け身で「審査される」モードで臨むより、能動的に「自分の疑問を解決する」モードで臨む方が、契約判断の材料がきれいに揃います。

→ 関連記事:結婚相談所の入会面談で実際に聞かれたこと|マッチングアプリ7年→4ヶ月成婚した男性が、面談前に整理しておくべきことを書く

H2-8:まとめ|アプリを否定する話ではなく、自分のスタイルを見直す話

最後にもう一度、いちばん伝えたいことを書きます。

これは、アプリと相談所の優劣の話ではなく、自分の活動スタイルに合う場所を選び直す話です。私の場合は、アプリの自由さが自分にとっては逆に消耗の原因になっていただけで、相談所の構造的な仕組みの方が噛み合った、というだけの話です。

ただ、アプリで7年やって結果が出ない自分が、その先の3年・5年・10年も同じやり方で粘り続けるか――その選択をするときに、「切り替える」という選択肢があることを知っておいてほしい。それがこの記事の目的です。

切り替えに迷っている人にいちばん伝えたいのは、「3ヶ月だけ場所を変えてみる」くらいの軽さで考えていい、ということです。3ヶ月動いてみて合わなければ戻ればいい。切り替えは、「アプリで負けた人がやること」ではなく、「自分に合う場所を選び直す」だけのことです。

「合わない場所で粘ること」が、婚活でいちばん時間を失う行動でした。自分のスタイルを見直して、噛み合う場所を選び直す。それだけで、結果が変わる可能性があります。

私自身、もっと早く切り替えていればよかった、というのが唯一の本気の後悔です。この記事を読んでくれた方には、私と同じ後悔をしてほしくない。それが、この記事を書いた理由です。

あなたの婚活が、噛み合う場所でちゃんと前に進みますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました