「結婚相談所に入会したら、実際どれくらいの期間で結婚まで進むんだろう?」――入会前にいちばん気になるのが、この
期間のリアルだと思います。私自身、入会前に同じことを検索して、「平均◯ヶ月」みたいな統計はたくさん出てくるのに、
「1ヶ月目に何が起きて、2ヶ月目にどう動いたか」を月ごとに追った記事がほとんど見つからず、もやもやしていました。
私はマッチングアプリを22歳から7年使ったあと、IBJ加盟の結婚相談所に入会し、
約4ヶ月で成婚退会しました。アプリ時代は2年付き合っても結婚に至らなかったのに、相談所に切り替えたら4ヶ月で動いた。この差はなんだったのか、月単位で振り返ります。
この記事では、
1ヶ月目から4ヶ月目まで、各月で実際に何をしていたか・何を考えていたかを、できるだけ細かく書きます。これから入会する方が「自分のペースは普通かな」と確認できる地図になれば嬉しいです。
結婚相談所の成婚までの期間、平均はどれくらい?
まず前提として、結婚相談所の成婚までの平均期間がどれくらいなのかを軽く押さえておきます。
国内最大級のIBJ(日本結婚相談所連盟)の公開データによると、
成婚までの平均活動期間はおおむね半年前後とされています(最新の数字は
IBJ公式サイトで確認できます)。私の場合は4ヶ月で成婚退会したので、平均よりは少し早めですが、
極端に早いわけでもないというポジションです。
ここで強調したいのは、「
4ヶ月という数字そのものより、1ヶ月ごとに何が積み上がっていくかのほうが大事」ということ。期間だけ見ると「自分はもっとゆっくりかも」「自分は早すぎるかも」と不安になりますが、月ごとの動きを知っておけば、自分のペースを冷静に評価できます。
以降のセクションで、
私の4ヶ月を月単位で開示します。先に結論だけ書いておくと、こういう流れでした。
| 月 | 主な動き |
| 1ヶ月目 | 入会手続き/写真撮影/プロフィール作成/申込み開始 |
| 2ヶ月目 | お見合い週2〜3件ペースに到達/場所をラウンジに切り替え |
| 3ヶ月目 | 仮交際→真剣交際/他申込みストップ |
| 4ヶ月目 | プロポーズ/成婚退会/両家顔合わせ準備 |
1ヶ月目|入会から最初のお見合いまで、何をしていたか

1ヶ月目は、ほとんど
「お見合いの準備」に費やしました。実際にお見合いを始められたのは、入会から2〜3週間後でした。
入会手続き〜書類提出(1週目)
入会初週は、
独身証明・収入証明・卒業証明・本人確認書類といった書類提出に時間を使いました。証明書を市役所で取り寄せたり、年収を証明する源泉徴収票を引っ張り出したりと、地味に手間がかかります。
ここで一気にエネルギーを使うと、後の活動が止まりがちなので、
書類は週末にまとめて1回で片付けるのがおすすめです。
プロフィール写真撮影(2週目)
書類が揃ったあと、すぐに
プロフィール写真の撮影を入れました。IBJ系の相談所は提携カメラマンを紹介してくれるところが多く、私も紹介をそのまま使って撮影。
ここがいちばん大事だと思っていて、
プロフィール写真の出来でその後の申込み数が変わります。アプリ時代の自撮り写真とはまったく別物の仕上がりで、これだけでも相談所に入った価値があったと感じました。
プロフィール文章作成(2〜3週目)
写真と並行して、プロフィール文章をカウンセラーと一緒に作りました。
自分で書いた文章を、カウンセラーが第三者目線で添削してくれます。
「自己PRが抽象的すぎる」「結婚観が伝わらない」など、的確な指摘をもらいながら2〜3往復で完成させました。アプリ時代に自分で書いていたプロフィールとは、出来栄えが明らかに違いました。
申込み開始(3週目〜)
写真とプロフィールが整った時点で、
お見合いの申込みをスタート。最初の週から、
こちらからの申込みもお相手からの申込みも入って驚いたのを覚えています。
1ヶ月目で組めたお見合いは、入会から3週間後に1件、4週目に2〜3件、という感覚でした。
「入会したらすぐお見合い」ではなく、立ち上がりに2〜3週間はかかると覚悟しておくと、ペースを乱さずに動けます。
1ヶ月目の心境
正直、1ヶ月目は「
思ったより準備に時間がかかる」と感じました。一方で、書類・写真・プロフィールを整え終わった時点で、
「ここから一気に動き出す」という土台ができた実感もありました。1ヶ月目は焦らず土台作りに集中して正解だったと思います。
2ヶ月目|お見合いが週2〜3件ペースに乗り、価値観の合う人が見えてきた
2ヶ月目に入ると、お見合いの件数が一気に増えます。私の場合、
月20件前後の申込み→週2〜3件のお見合い成立というペースに乗りました。
申込みの絞り込み方
月20件の申込みは、こちらから出すぶんと、相手から来るぶんを合わせた合計感です。全員と会うわけではなく、
プロフィールを見て「結婚観・住むエリア・子どもの希望」が大きくズレない人だけに絞り込みます。
絞り込みの軸は、私の場合こうでした。
- 結婚への温度感(「2年以内に結婚したい」と書いている人優先)
- 住みたいエリア(首都圏内で動ける範囲か)
- 子どもの希望(自分の希望と矛盾しないか)
年収・学歴・職業はあまり重視しませんでした。
会って話したときの感触のほうが大事だったからです。
お見合いの場所をホテルラウンジに切り替えた
2ヶ月目の前半までは、カウンセラーの提案どおり
駅ビルのカフェでお見合いを設定していました。ところが「席が近くて会話に集中できない」「BGMで相手の声が聞き取れない」という問題が続き、
3〜4件目から自分でホテルラウンジに切り替えました。
切り替えてから、
仮交際成立率が明らかに上がったのは想定外の変化でした。
出会えた相手の傾向
2ヶ月目に会った方々は、
年収500万円以上で、本業のほかに副業・独立・執筆など何かしら活動的に動いている方が多かったです。アプリ時代に出会っていた層とは明らかに違っていて、これは「30前後で結婚を真剣に考えている人」が集まる相談所の構造的な結果だと感じました。
結婚観を初対面で話せる空気感
これが2ヶ月目に
いちばん効いた要素かもしれません。お見合いの1時間で、
「結婚は2年以内?」「子どもは何人欲しい?」「住むエリアは?」を初対面でストレートに話せる空気がある。
アプリ時代だったら3〜4回目のデートまで持ち越していた話題が、
お見合い1回で全部出せる。これだけで、「合う/合わない」の判断スピードがアプリ時代の数倍になりました。
3ヶ月目|真剣交際に発展、ペースが一気に加速した瞬間

3ヶ月目に入ると、活動が一気に「
収束フェーズ」に入りました。複数人と並行で仮交際していた状態から、1人に絞って真剣交際へ。
仮交際→真剣交際の切り替えタイミング
仮交際は同時並行が当たり前のフェーズです。私も2〜3人と並行で会っていました。そのうち1人が、
「2人とも結婚観・価値観・子どもの希望が一致している」と感じる相手になり、3〜4回目のデートで真剣交際に切り替えるイメージで動きました。
切り替えのときは、
「あなたとだけ真剣に進めたい」とこちらから伝えることになります。これはちょっと勇気が要りますが、
相談所のルールとしては仮交際→真剣交際の宣言が必須なので、避けては通れません。
他のお見合い・申込みを止める判断
真剣交際に入った瞬間、
他のお見合い申込み・進行中の仮交際は全部ストップします。これも相談所のルールです。
このタイミングで「いや、もう少し他の人とも会っておきたい」と迷うと、ずるずる進まなくなります。
「迷うくらいなら真剣交際にしない」「真剣交際にしたら他は全部止める」というメリハリが、結果的に短期決着につながりました。
相手のご家族・友人の話が出始める
真剣交際に入ると、相手のご家族・職場・友人関係の話が自然に出てきます。
「年末年始は実家に帰る」「兄弟と仲がいい」「友人の結婚式に呼ばれる」といった会話が増え、結婚後の生活がぐっと現実的に見えてきました。
体感:アプリ時代の2年分の濃度
3ヶ月目の動きの濃度は、
アプリ時代の交際2年分くらいありました。お互いに「結婚を前提に動いている」と分かっているので、
話の内容も結婚に直結するテーマばかり。
「住むエリアどうする?」「子どもは何歳までに?」「お互いの両親への挨拶はいつ?」――こういう話を
3ヶ月目の終わりまでに全部詰められたのは、相談所ならではでした。アプリ時代だったら、これを聞くまでに半年かかっていたと思います。
4ヶ月目|プロポーズ、成婚退会、その後
4ヶ月目はもう「ゴール」が見えている状態でした。プロポーズ→成婚退会→両家顔合わせと、駆け足で進みました。
プロポーズと成婚退会の関係
IBJ系の相談所では、
「プロポーズ承諾」をもって成婚退会となります。退会後に正式な婚約・両家顔合わせ・入籍へ進む流れです。
私も4ヶ月目の前半に
プロポーズ→承諾となり、すぐにカウンセラーへ報告。成婚退会の手続きは、報告から1〜2週間ほどで完了しました。
成婚料の支払い
成婚退会時に
成婚料を支払います。私の入会した相談所は事前に提示された金額のままで、想定どおりの支払いでした。
成婚料は「結果が出たから払うお金」なので、
払う側として納得感がありました。月会費を払い続けて結果が出ない、よりずっと健全な料金体系だと感じます。
退会後の動き:両家顔合わせ・入籍へ
退会後はカウンセラーの伴走から離れ、
自分たちのペースで両家顔合わせ・結納・入籍の準備に入ります。
両家顔合わせの実体験や注意点は、別記事にまとめてあるので、これから準備する方は参考にしてみてください(恋愛・結婚カテゴリの過去記事もこのタイミングで読み返すとイメージが具体的になります)。
4ヶ月目の心境
成婚退会した瞬間は「達成感」よりも、
「ようやく出発点に立った」という感覚でした。アプリ時代の7年が長かったぶん、
「ここから本番が始まる」という感覚が強かったのを覚えています。
4ヶ月で成婚できた人の共通点と、私自身が意識していたこと
4ヶ月で成婚退会できたのは、運が良かった部分も大きいです。それでも、
自分なりに「これは効いたな」と感じる行動が4つありました。再現性のあるアクションリストとしてまとめます。
1. お見合いの場所をケチらない
これがいちばん大きかったです。
カフェからホテルラウンジに切り替えただけで、仮交際成立率が明らかに変わりました。1回あたりプラス3,000円程度の差が、活動期間の短縮で何倍にもなって返ってきます。
2. 仮交際は同時並行を恐れない
「複数の人と並行で会うのは失礼じゃないか」と最初は感じていましたが、
仮交際の同時並行は相談所のルールとして当たり前です。
1人ずつ順番に会っていたら4ヶ月では絶対に終わりませんでした。比較対象があるからこそ、真剣交際を判断できる、というのが正直なところです。
3. 結婚観は1〜2回目のお見合いで擦り合わせる
「初対面でいきなり結婚観の話は重い」と思いがちですが、
相談所のお見合いはむしろそれが期待されている空気です。1〜2回目で結婚観・子どもの希望・住むエリアまで話してしまえば、
「合う/合わない」の判断が圧倒的に早くなります。
4. 迷ったらカウンセラーに早めに相談
仮交際中の連絡頻度、デートの場所選び、真剣交際への進め方――
迷ったら一人で抱え込まずにカウンセラーへ相談するのが、結果として時間を節約します。
「こんなこと聞いていいかな」と遠慮しがちですが、
カウンセラー側からすれば日常茶飯事の相談なので、遠慮は不要でした。
まとめ|「期間」より「合う場所で動くこと」が結局いちばん早かった

最後にまとめます。私の4ヶ月のタイムラインを、改めて並べるとこんな流れでした。
- 1ヶ月目: 書類・写真・プロフィールの土台作り(まだ申込みは少ない)
- 2ヶ月目: 月20件申込み→6件お見合い、ラウンジに切り替え
- 3ヶ月目: 仮交際から真剣交際へ、他申込みストップ
- 4ヶ月目: プロポーズ→成婚退会→両家顔合わせ準備
4ヶ月という数字より大事だったこと
「マッチングアプリ7年で進まなかった私が、相談所4ヶ月で動いた」という事実から導く結論はシンプルです。
婚活でいちばん時間を失うのは「合わない場所で粘ること」
私はアプリで7年粘って、結局4ヶ月の相談所活動より進んでいませんでした。
期間を縮める努力よりも、合う場所を選ぶ判断のほうがずっと効きます。
これから入会を検討する方へ
「自分のペースは普通かな」「もっと早く決まる人もいるんじゃないか」と不安になるかもしれませんが、
月単位で動きを追いかけていけば、4〜6ヶ月で成婚退会する流れは十分に現実的です。私の4ヶ月は早めではあるものの、
極端な事例ではないと思います。
実際の相談所活動の中身を知りたい方は、こちらの体験記事も参考にしてください →
IBJ系の結婚相談所で4ヶ月成婚した正直レビュー|オンライン完結で本気の人だけ集まる
あなたの婚活が、合う場所で前に進みますように。
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