「結婚相談所の入会面談って何を聞かれるんだろう」「変なこと答えて落ちたらどうしよう」——面談を予約したあと、ここで構えてしまう人は多いです。
この記事は、これから入会面談を受ける方に向けて、29歳・IBJ加盟相談所4ヶ月成婚の私が実際に聞かれた質問・答え方・面談前に整理しておくべき5つの疑問を書きます。結論から言うと、入会面談は「審査」ではなく「方向決め」の場。私の面談は60分のオンライン1本で、答えづらい質問も希望条件の直しもありませんでした。
H2-1:入会面談は「審査」ではなく「方向決め」だった

最初に、いちばん誤解されているところから書きます。
「面談で落ちる」を気にする人へ
「結婚相談所 面談 落ちる」で検索している人がいるくらい、面談を構えて受け止めている人は多いです。ただ実態としては、入会面談は審査の場ではありません。私自身、事前に調べた段階で「方向決めの場」と理解していたので、特に構える必要はないと思って臨みました。実際に受けてみても、終始「あなたはどういう活動をしたいですか」を確認する時間でした。
もちろん、IBJ加盟の結婚相談所には入会基準があります。独身証明書・収入証明書・卒業証明書といった書類で事実は厳格にチェックされますが、これは面談ではなく提出書類での判断です。面談そのもので「入会できません」と言い渡される、というシーンは私の経験ではありませんでした。
ちなみに、IBJの登録会員数は2025年8月時点で10万名を突破しており、若年層の入会も増えています。プレスリリースによると、20代の新規入会者は2019年比で約2.5倍、30代で約1.8倍に拡大していて、「面談で落ちる」を心配して構えるよりも、自分の温度感を素直に伝えに行く場、と捉える方が実態に近いです(出典:結婚相談所の会員数がついに「10万名」突破(IBJ公式))。
なお、IBJが2025年4月から順次公開している最新版『成婚白書2025』では、過去5年(2020→2025年)の20代入会者の伸びがさらに細かく出ていて、20代男性は約3.4倍、20代女性は約1.9倍まで増加していることが示されています。「20代で入会するのは早すぎるのでは」と感じている人がいたら、20代男性の入会はもはや珍しくないどころか、過去5年で一番伸びている層、というのが直近の実態です(出典:2025年 IBJ 成婚白書、株式会社IBJ)。
私は面談を「自分の疑問を解決する場」として使った
ここがこの記事でいちばん伝えたいスタンスです。私は入会面談を、自分の疑問を解決する場だと思って臨みました。「審査される側」「カウンセラーの質問に答える側」ではなく、「自分が知りたいことを聞きに行く側」として面談を使った、ということです。
具体的には、私が面談前に持っていた疑問はこの5つでした。
- 入会後、どのような活動になるのか(お見合いの組み方、IBJシステムでの検索・申し込みの動かし方、紹介の有無など)
- カウンセラーからの連絡頻度・方法はどうなるのか
- 入会までにどのような手続きが必要か(書類・支払い・写真撮影など)
- 入会日からいつ具体的に活動を始められるのか
- 途中でプランを変更できるか
この5つを面談で確認できれば、自分にとって意味のある時間になる。逆に、これを聞けないまま終わるなら、面談を活かしきれていない。そういう感覚で予約を入れました。
カウンセラー側も、こちらが受け身で来るより、明確に「これを知りたい」と持ってきてくれる方が進めやすかったはずです。実際、5つの疑問はすべて1時間の中で解決して、契約を判断する材料が揃った状態で面談を終えられました。
ここで答え方を間違えると、活動が長引く
ただし、「審査ではない」イコール「適当に答えてOK」ではありません。
入会面談は、これからカウンセラーと一緒に動くにあたっての方向決めです。ここで自分の希望や状況を曖昧にすると、自分で検索して申し込む相手像がブレて、お見合いの当たりが悪くなり、結果として活動期間が伸びます。逆に、ここで方向がきちんと合わせられれば、お見合いから交際、成婚までのスピードが上がります。
私が4ヶ月という比較的短い期間で成婚退会できたのは、面談で方向を合わせられたことが大きかったと思っています。詳しくは 4ヶ月成婚タイムラインの記事 に書きました。
「方向を合わせる」とは何か
具体的には、こういうことです。
- どういう人と結婚したいのか(条件)
- いつまでに結婚したいのか(期間)
- 婚活にどれくらいの時間を割けるか(活動量)
この3つの軸が、面談で擦り合わさるかどうか。これが、その後の活動の質を決めます。
H2-2:入会面談の全体の流れ|私の場合は60分のオンライン1本だった

実際の流れを、私の体験ベースで書きます。
所要時間:60分(オンライン)
私の場合、入会面談はオンラインで1時間でした。一般的には60〜90分が目安で、オンライン相談なら60分前後が中心、対面・大手相談所なら60〜90分、当日その場で入会手続きまで進めると2時間ほどに伸びます。私の60分・オンラインはむしろ標準的なケースです。
短いと感じるかもしれませんが、必要なことは一通り聞かれたし、聞き返したいこともすべて聞けました。ただし、相談所によって面談の長さは違います。対面で長めに取るところや、対面1回+オンライン1回で2回に分けるところもあるので、予約前に形式と所要時間を確認しておくと安心です。
相談所タイプ別|入会面談の所要時間と形式の傾向
「自分の60分・オンラインがどの位置づけなのか」が分かりにくいので、ざっくり相談所のタイプ別に整理しておきます。あくまで一般的な傾向で、個別の相談所によって違いはありますが、予約前にどの層の面談を受けるのかを見立てる目安にはなります。
| 相談所のタイプ | 所要時間 | 形式 | 入会手続き当日可否 |
|---|---|---|---|
| IBJ加盟・対面メイン(ツヴァイ、IBJメンバーズ等の系列) | 60〜120分 | 対面中心 | 可(当日入会手続きまで進めるケース多い) |
| IBJ加盟・オンライン併用 | 60〜90分 | 対面 or オンライン選択可 | 可(後日対応も選択可) |
| オンライン専業(スマリッジ、エン婚活等) | 50〜60分 | Zoom中心、原則オンライン | 後日(メール等での意思確認が中心) |
| 大手仲介型(楽天オーネット、パートナーエージェント等) | 90〜120分 | 対面中心 | 可(当日対応のケースあり) |
私が受けたのは、表で言うと「IBJ加盟・オンライン併用」の60分・オンラインでした。同じIBJ加盟でも対面メインの相談所だと所要時間が長くなる傾向があるので、「IBJだから60分」とは限らない点は注意してください。自分が受けたい面談の形式と、相談所のタイプを事前に擦り合わせておくと、面談前の見立てが立てやすくなります。
形式:オンラインのみで完結した
私はオンライン面談のみで入会まで進みました。Zoomで、カウンセラーと1対1で1時間話して終わりです。対面でないと不安という人は対面前提の相談所もありますが、私個人としてはオンラインで困った場面はありませんでした。
服装:スーツではないが、オフィスカジュアル程度には意識した
服装は、スーツやジャケットほどフォーマルではないものの、オフィスカジュアル程度には意識して臨みました。ジャージや部屋着のままではなく、初対面の人と1時間話す上で恥ずかしくないくらいの身だしなみ、という感覚です。
理由は2つあります。1つ目は、自分の真剣度をカウンセラーに伝えるため。婚活に対する温度感は、最初の面談の印象でなんとなく伝わるものなので、服装で軽く見られたくありませんでした。2つ目は、この後カウンセラーと長く付き合うことになる関係性に影響すると思ったからです。最初に「だらしない人」と思われるより、「ちゃんとしている人」と思われた方が、その後のやりとりも進めやすくなります。
オンラインでも画面越しに第一印象は決まるので、上半身だけでも整えておく価値はありました。対面の場合はもう少しきちんと感を出した方が安全だと思います。スーツまでガチガチに固める必要はありませんが、最低限のきちんと感はあった方が、その後のやりとりにつながりやすいです。
進行:自己紹介→ヒアリング→プラン提案の3ブロック
60分の中身をざっくり分けると、こんな構成でした。
- 冒頭の自己紹介と概要説明(10〜15分):相談所のサービス内容、IBJの仕組み、料金体系の説明
- 私側のヒアリング(30分前後):年収・学歴・年齢・休日などの基本情報、結婚観、希望条件、過去の婚活歴など
- プラン提案と質問タイム(15〜20分):おすすめプランの提示、こちらからの質問
このうち、記事の核になるのは真ん中の「ヒアリング」です。ここで何を聞かれて、どう答えたかを次のH2でまとめます。
なお、面談が終わったら、すぐに動き出すのがプロフィール写真の撮影です。これは活動の成否を左右するので、面談直後にスタジオを決めるくらいでちょうどいいです。詳しくは プロフィール写真の記事 を参考にしてください。
H2-3:入会面談で実際に聞かれた質問と、私がどう答えたか


ここが記事の本体です。私の面談で実際にあったやりとりを、テーマ別にまとめます。
年収・学歴・年齢・休日|証明書類で裏付けされる仕組み
最初に聞かれたのは、IBJ加盟相談所のプロフィール項目として必須になる基本情報でした。具体的には、年収・学歴・年齢・休日の4つです。
- 年収:額面の年収を聞かれました。後述の通り収入証明書で裏付けされるので、事実をそのまま伝える形です。
- 学歴:最終学歴を聞かれました。これも卒業証明書で裏付けされます。
- 年齢:当時29歳でした。生年月日も含めて確認されます。
- 休日(取りやすさ):土日休みか、平日休みかに加えて、実際に休日が取りやすいか(カレンダー通りに休めるか、急な休日出勤がないか)まで聞かれました。これは活動可能時間の確認で、お見合いの組み方に直接関わってきます。
- プライベート時間の使い方(婚活にどれくらい時間を割けるか):「プライベートの時間を婚活にどれくらい使えるか」もはっきり聞かれました。具体的には、平日の夜は活動できるか(仕事終わりにお見合いできる時間があるか)、土日はどれくらい空いているか、趣味や友人の予定との兼ね合い、そのうえで婚活にどれくらいのプライベート時間を割けるか、という聞かれ方でした。ここは前項の「休日の取りやすさ」(仕事スケジュール側の制約)とは別軸で、現在の自分の生活時間のうち、どれだけを婚活に充てる気があるかを見ている質問だと感じました。
- 福利厚生(育休取得実績・育児支援制度など):「育休が取りやすいか」のような福利厚生の中身についても聞かれました。会社の制度として育休があるかどうかだけでなく、実際に取得実績があるか、というところまで踏み込まれた印象です。
休日の取りやすさや育休については、最初「なぜそこまで聞くんだろう」と思ったのですが、これは結婚後の生活設計を見るための質問だと後から納得しました。共働きの現実性、育児に協力できる時間が取れるか、といった「結婚後にどう生活が回るか」を、相手の女性側が知りたがるポイントでもあるからです。婚活市場で女性が重視するポイントと連動している、と考えると自然な質問でした。
なお、私の面談では住居(住所・住居形態)や勤務先(会社名)までは聞かれませんでした。相談所やカウンセラーによっては、住居や勤務先まで詳しく聞かれることもあるようで、特に対面・大手の相談所だとヒアリングが厚めになる傾向があるようです。私の場合はオンライン面談だったこともあり、上記項目を中心としたシンプルなヒアリングで進みました。
ここで、ネット記事だと「カウンセラーから『年収や学歴は事実をそのまま記載してください』と指示があった」と書かれることが多いんですが、私の面談ではそのような指示は特にありませんでした。理由は、IBJ加盟の結婚相談所では、独身証明書・収入証明書(源泉徴収票や課税証明書)・卒業証明書・職業証明書類などの提出が入会の条件になっているからです。申告した年収・学歴は、後から提出される書類と照合される仕組みなので、カウンセラー側もわざわざ「正確に書いてください」と念を押す必要がない、ということだと思います。
つまり、自己申告だけで通る場面はそもそもないので、面談時に細かい指示をされなかったのは自然なことだと、後から振り返って理解できました。書類ベースで管理される仕組みになっているぶん、年収・学歴の記載で迷う余地もあまりありません。ここはアプリと違って、相談所の信頼を支えている仕組みだと感じます。
補足|「面談で聞かれること」を4カテゴリに分けて整理する
ここまでで出てきた質問項目を、カウンセラー側がなぜ聞くのかという視点で4カテゴリに整理しておくと、面談前の心構えがしやすくなります。
| カテゴリ | 主な質問項目 | カウンセラー側が見ているポイント |
|---|---|---|
| 1. 仕事・経済 | 年収、学歴、勤務形態、福利厚生(育休取得実績など) | 結婚後の経済的安定性。共働き/専業の現実性 |
| 2. 生活・時間 | 休日の取りやすさ、平日夜の活動可否、趣味、プライベート時間の使い方 | 活動量と、結婚後の生活設計 |
| 3. 結婚観・価値観 | 結婚したい時期、どんな家庭を持ちたいか、相手の希望条件 | 紹介の方向性。マッチング相手の絞り込み |
| 4. 過去・現在 | 直近の交際歴、これまでの婚活歴、他社の検討状況 | 自己申告の整合性。動機の確認 |
私の面談では、カテゴリ1・2は厚めに聞かれて、カテゴリ3・4は軽めでした。年収・学歴・休日の取りやすさ・育休取得実績、平日夜と土日の活動可否といった「仕事と生活時間の量」に関わる項目はかなり具体的に聞かれた一方で、結婚観や過去の恋愛歴は概要レベルで終わった、という配分です。これはおそらく、事前に希望条件を整理して持ち込んでいたので、カテゴリ3を深掘りする必要がなかったことと、マッチングアプリ7年の経緯を最初に伝えたのでカテゴリ4の整合性確認が早く済んだことが効いていたと思います。
逆に言うと、カテゴリ3(結婚観・希望条件)が固まっていない状態で面談に行くと、ここに時間を取られて他のカテゴリが浅くなる可能性が高い、ということでもあります。事前準備の優先順位としては、カテゴリ3を整理しておくのがいちばん効きやすいです。
結婚観・希望条件|「どういう人と結婚したいか」が一番踏み込まれた
次が、結婚観と希望条件のヒアリングです。私の面談で一番印象に残った質問は、ここの「どういう人と結婚したいか、相手の条件」でした。
具体的には、こういう聞かれ方でした。
- 結婚したい相手の年齢の幅
- 相手の仕事に対する希望(共働き希望か、専業主婦希望か)
- 子どもについての考え
- どういう性格の人がいいか
- 譲れない条件と、譲れる条件
このうち、後半の「譲れない条件と、譲れる条件」が、いちばん時間をかけて聞かれました。
私の場合、面談で再認識したのは、そもそも希望条件があまり強くないということでした。事前に自分の希望をある程度整理してから臨んでいたので、面談ではそれをそのまま確認する形になった感覚です。「年齢は何歳から何歳まで」みたいな数字レベルの希望はありましたが、年収・容姿・学歴に対するこだわりがほぼありませんでした。なので、カウンセラーから「条件を緩めましょう」と提案されることもなく、「むしろ条件を絞りましょう」と言われることもなく、「現状維持でOKです」で通過しました。
ここは人によって全然違うはずです。条件を盛りすぎていた場合、面談で軌道修正が入ります。詳しくは次のH2で書きます。
過去の恋愛歴・婚活歴|ざっくり概要だけ
過去の恋愛歴・婚活歴も聞かれましたが、これはざっくり概要でした。直近の交際相手といつ別れたか、マッチングアプリは何年くらい使ったか、相談所は他社も検討しているか。この3点くらいです。
私はマッチングアプリを7年続けたものの、自分の場合は結婚に繋がらなかった経緯を、そのまま伝えました。長くアプリで活動していた事実を伝えたことで、「自分にはやり方を変える必要がある」という動機が伝わって、その後のプラン提案がスムーズになった気がします。私個人の7年と相談所4ヶ月の比較は マッチングアプリと結婚相談所の比較記事 に書きました。
活動期間|「1年以内」と自分から答えた
活動期間の希望は、自分から「1年以内」と伝えました。
カウンセラーから「半年以内ですか?1年ですか?」と聞かれたわけではなく、「いつまでに結婚したいですか?」というオープンな問いだったので、自分の中の上限を答えた形です。1年以内、と区切ったことで、その後の活動ペースの目安が立ちました(結果的には4ヶ月で済みましたが、最初から4ヶ月と答えたわけではありません)。
なお、料金については、月会費・お見合い料・成婚料の説明はカウンセラーから一通り受けましたが、「月いくらまで活動費に出せますか」のように予算の上限を直接聞かれることはありませんでした。料金体系を理解したうえで自分が続けられそうかを判断する流れで、こちらが負担感を伝えるか質問するかしない限り、踏み込まれない印象です。私の場合はトータルで20万円前後に収まるプランだったので、ここで詰まることもありませんでした。トータル費用の話は 成婚料の記事 に内訳を書いています。
「答えづらかった質問」は、私の場合はなかった
私の面談には「これは答えづらい」と感じた質問はありませんでした。
「結婚したい理由は?」とか「相手に何を提供できますか?」みたいな抽象的な問いも来なかったし、過去の交際相手と別れた理由を深掘りされることもありませんでした。淡々と事実を聞かれて、淡々と事実を答える、という時間でした。
ただし、これは私の場合の話です。相談所やカウンセラーによっては、もっと踏み込んで聞いてくる場合もあると思います。「答えづらい質問が来ても焦らない」くらいの心構えはしておいた方が安全です。
私からカウンセラーに「相談したこと」|5つの疑問と活動方針の事前すり合わせ
ここまでは「聞かれて、答えた」話ですが、私の面談ではもう1つ重要なやりとりがありました。自分側からカウンセラーに相談したこと、聞きたかったことです。冒頭のH2-1で書いた通り、私は面談を「自分の疑問を解決する場」として使うつもりで臨んでいました。
軸になっていた活動方針は、「まずは安いプラン(カウンセラーのサポートが厚くないコース)でスタートしたい」という意向です。自分で婚活の下調べをかなり厚くやってきたうえに、マッチングアプリを7年続けてきた経験もあり、自分のスタイルや判断軸はそれなりに見えていました。なので、最初から手厚いサポートに頼るのではなく、まずは自走でやってみたいと考えていました。
この自走前提のプランを軸にしつつ、カウンセラーに具体的に投げた疑問は、以下の5つです。
- 入会後、どのような活動になるのか:自走プランの場合、IBJシステムでどう検索して、自分でどう申し込むのか(お見合いの申し込みは基本的に自己申し込みになる前提で、検索条件の指定や1日の申し込み件数の上限などの仕組み)、カウンセラーからの紹介はどのくらい来るのか(あくまで補助的な位置付けでどの程度フォローしてもらえるか)、自分が相手から申し込まれる側になったときの動き方。あわせて相談所特有のサービスは何があるのか(IBJシステム検索、紹介、パーティーなど他にどんな機能が使えるのか)、お見合い後、成婚までの流れ(仮交際→真剣交際→成婚までの進み方)も確認したい
- カウンセラーからの連絡頻度・方法:自走プランだとサポートが薄くなるはずだが、どの頻度で・どんな手段(電話/メール/チャット)で連絡が来るのか
- 入会までにどのような手続きが必要か:必要書類(独身証明書・収入証明書・卒業証明書など)、入会金の支払いタイミング、プロフィール写真スタジオの予約は誰がやるのか。あわせてお見合い代はどれくらいなのか(1回あたりの実費)も確認しておきたい
- 入会日からいつ活動を始められるのか:契約完了からシステム上で動き出せるまでに何日かかるのか、プロフィール写真をいつまでに用意するか
- 途中でプランを変更できるか:自走で詰まったときにサポートが厚いプランへ変更できるか、変更料・タイミング・条件はどうか、退会のタイミング・手続きはどうなっているか、お見合いキャンセル料金(前日キャンセル等の取り扱い)はどうなっているか
この5つを順番に確認していきました。中でも5つ目(プラン変更)は、私にとって契約判断のキーでした。「もし自走で難しくなったら、サポートが手厚いプランに変更したい」という二段構えの方針を取りたかったので、ここで「変更できます」という答えが出るかどうかを見ていました。
カウンセラー側の答えは、5つすべてについて具体的でした。プラン変更も「いつでも可能」と確認できたので、それを受け入れて、変更の余地を残したまま安いプランでスタートする形に収まりました。結果的には、自走のまま4ヶ月で成婚してプラン変更せずに完走しましたが、「変更できる」という安心感があったから、最初の一歩を踏み出せたのは間違いありません。
プラン変更の判断基準は「半年」と決めて始めた
プラン変更の話で、もう1つ重要なのは判断基準を時間軸で決めておいたことです。
私は自走前提の安いプランで活動を始めるにあたり、自分の中で「半年続けても結果が出なさそうであれば、サポートが手厚いプランに変更する」という時間軸を決めていました。これは入会面談時にカウンセラーにも伝えてあって、「もし半年経っても進展がなければ、そのタイミングでプランを見直したい」と先に共有しておきました。
漠然と続けるのではなく、評価タイミングを最初から設定しておくと、軌道修正の判断がしやすくなります。「なんとなくうまくいっていない気がする」だけだと、続けるべきか変えるべきか迷い続けることになりますが、「半年で見直す」と決めておけば、そこを目安に冷静に判断できます。
結果として4ヶ月で成婚したのでプラン変更には至りませんでしたが、最初から「いつまでに見直すか」を決めて始めるのは、安いプランで自走するときのコツだと思います。サポートが薄いぶん、自分でブレーキを踏むタイミングを決めておかないと、ずるずると続けてしまうリスクがあるからです。
ここで伝えたいのは、「カウンセラーに任せる」だけが正解ではない、ということです。自分が知りたいことをリスト化して持っていって、ひとつずつ答えをもらって判断する。これが、私が実際にやった面談の使い方です。
H2-4:男性がやりがちな失敗パターン3つ|私が逃れられた理由

入会面談で男性がやりがちな失敗パターンが、よく言われるものとして3つあります。私はたまたま全部やらなかったんですが、なぜ逃れられたかも含めて整理します。
失敗1|希望条件を盛りすぎる
これは一番ありがちな失敗です。
「5歳以上年下・大卒以上・年収500万円以上・容姿はそこそこ・共働きOK」みたいに、条件を盛りすぎてしまうケースです。1個ずつは現実的に見えても、5つも6つも重ねると、該当する女性会員はほとんどいなくなります。
カウンセラー側もこれは慣れているので、面談の途中で「条件を緩めましょう」と提案が入ることが多いです。ここで「いや、譲れない」と突っ張ると、IBJシステムで検索したときに該当する相手がほとんど出てこなくなり、自分から申し込めるお見合いの母数自体が減って、活動が長引きます。
私が逃れられたのは、そもそも希望条件があまりなかったからです。年齢の幅以外は、こだわりが薄かった。これは結果的にラッキーだったと思います。条件を盛らなかった、というより、盛る材料がなかった、というのが正確です。
「条件を緩める」って具体的にどう考えればいいか分からない人は、譲れない1〜2項目だけ決めて、残りは保留くらいの感覚で面談に臨むのがちょうどいいと思います。
失敗2|恋愛歴を盛る/隠す
過去の交際経験について、実際より華やかに見せたり、逆に都合の悪い経験を隠したりするケースがあります。これが失敗パターンとしてよく挙げられます。
理由は2つあります。1つ目は、活動が進むほど整合性が取れなくなることです。お見合いや交際で会話が深まると、最初の自己申告との齟齬が出やすくなります。2つ目は、カウンセラーが正確な人物像を掴めなくなり、補助的にもらえるアドバイスや紹介の精度が下がることです。事実と違う前提でマッチングが動くと、自分で申し込むお見合いの当たりも、相手から申し込まれる確率も下がります。
恋愛歴は年収・学歴と違って証明書類で確認されないので、自己申告で書ける幅があります。だからこそ、最初から正直に書いておく方が活動がスムーズに進みやすいです。直近の交際がいつ終わったか、これまでにどんな婚活をしてきたか。事実をフラットに伝えるだけで十分です。
失敗3|受け身で答える
「相談所の人にお任せします」「とりあえず会員になってから考えます」と、受け身で答えてしまうパターンです。これが一番もったいない失敗だと思います。なぜなら、入会面談はこちらから情報を引き出す場でもあるからです。
私は事前に聞きたいことを頭の中でメモしていって、面談の最後の質問タイムでまとめてぶつけました。お見合い代はどれくらいなのか、お見合い後から成婚までの流れはどうなるのか、退会のタイミング・手続きはどうなっているのか、お見合いをキャンセルしたときの料金(前日キャンセル等)はどうなっているのか、相談所特有のサービスは何があるのか、などです。
「とりあえず話を聞きに来ました」だと、こういう質問は出てきません。受け身で終わると、入会した後に「あれ、こんなはずじゃなかった」となるリスクが上がります。
H2-5:カウンセラーが本当に知りたいことは何か

ここまで具体的な質問を見てきましたが、その裏でカウンセラーが見ているポイントは、もう少し別のところにあります。
表面的な希望ではなく「結婚のリアリティ」
カウンセラーが見ているのは、「あなたが結婚というゴールを、どれくらいリアルに想像しているか」だと思います。
「いい人がいたら結婚したい」という曖昧なスタンスなのか、「半年後に同棲を始めて、1年後に入籍する想定で動きたい」というところまで描けているのか。後者の方が、カウンセラーから見て動かしやすい相手です。
「熱量を持って集中できるか」|活動時間と熱量・スタミナの2軸
カウンセラーは、いくつかの質問の組み合わせから、こちらが婚活にどれだけ集中して取り組めるかを確認しているように見えました。具体的には、次の2軸です。
- 平日夜・土日にお見合いや交際活動の時間を確保できるか(H2-3で書いた「プライベート時間の使い方」のヒアリングに相当)
- 熱量を持って集中して取り組めるか(婚活にはスタミナが必要なので、活動を続けられるだけの体力と気持ちの持続力があるか)
この2つをまとめて言い換えると、「熱量を持って集中できる期間か」になります。活動に充てられる時間の量と、熱量を維持して活動を続けられるスタミナ、という具体軸で見ていると考える方が、自分の行動に落としやすいはずです。婚活はお見合い・交際の連続で、想像以上に体力と気持ちの両面でエネルギーを使う活動なので、短期集中で走り切れるかが見られている、という感覚です。
私の場合、自分から「1年以内」と答えたうえに、プライベート時間の使い方を聞かれた場面でも「平日夜・土日とも婚活に時間を割けます」と答えていたので、結果的に1年以内の想定で活動プランが組まれていきました。
カウンセラー側も、長期で停滞する会員より、活動時間と熱量がはっきりしている会員の方が動きやすいので、ここの意思表示は意外と効きます。「何となく早めに」ではなく「○ヶ月で結果を出したい」「平日夜と土日に活動時間を確保できる」くらいまで具体的に答えられると、その後の動きが変わります。ここから先の活動の動き方は IBJ加盟相談所での口コミ・体験記事 にまとめてあります。
H2-6:面談前に整理しておくべきこと|私が一番伝えたいのはこれ

ここからが、これから入会面談を受ける人への、いちばん実用的な部分です。
私が「これだけは整理して行け」と言えるのは、自分が聞きたいことをメモにまとめておくこと、これだけです。
なぜ「自分の質問」を準備しておくべきか
入会面談は、相談所側があなたを知るための時間でもありますが、同時にあなたが相談所を見極めるための時間でもあります。私自身、面談は「カウンセラーの質問に答える場」ではなく「自分の疑問を解決する場」だと思って臨みました。
ここでこちらの質問を持っていかないと、相談所側のペースで進んで、契約直前まで「自分が聞きたかったこと」を聞けないまま終わります。そのまま勢いで契約してしまって、入会後に「こんなはずじゃなかった」となるパターンが、おそらく一番多い後悔の形です。
私が実際に持っていった5つの疑問(具体例)
参考までに、私が面談前に整理していた疑問を、もう一度具体的に挙げておきます。H2-1・H2-3でも触れましたが、面談準備の文脈でまとめ直します。
- 入会後、どのような活動になるのか(IBJシステムでの自己検索+自己申し込みの動かし方、カウンセラーからの紹介がどの程度補助的に入るか、相談所特有のサービスは何があるのか、お見合い後から成婚までの流れ)
- カウンセラーからの連絡頻度・方法(プランによってどう変わるか)
- 入会までにどのような手続きが必要か(書類・支払い・写真撮影の段取り、お見合い代はどれくらいなのか)
- 入会日からいつ具体的に活動を始められるのか(契約完了から動き出せるまでの日数)
- 途中でプランを変更できるか(変更料・タイミング・条件、退会のタイミング・手続き、お見合いキャンセル料金(前日キャンセル等の取り扱い))
この5つは、「契約するかどうかを判断するために必要な情報」として私が事前にリスト化したものです。逆に言えば、これが分からないまま契約するのはリスクが高い、と感じていた項目でした。
人によって聞きたい内容は変わります。ただ、「契約判断に必要な情報をリスト化しておく」という発想自体は共通です。漠然と「不安」を持っていくのではなく、不安を質問に分解して持っていく、と考えるとやりやすいと思います。
メモしておくべき質問の例
具体的には、こういう質問を準備しておくといいです。
- 料金まわり:成婚料はいくらか、お見合い代はどれくらいなのか(1回あたりの実費)、お見合いキャンセル料金(前日キャンセル等でかかる費用)、退会のタイミング・手続き
- 相談所のサービス内容:相談所特有のサービスは何があるのか(IBJシステム検索、紹介、パーティーなど、入会後に使える機能)
- 活動の流れ:お見合い後、成婚までの流れ(仮交際→真剣交際→成婚までの進み方)
- 活動期間:平均的な成婚までの期間、長引いたときのサポート
質問の中身は、人によって違って当然です。重要なのは、自分が今いちばん不安に思っていることを言語化して持っていくことです。これをやらないと、その不安は契約後も解消されないまま残ります。
ポイントは「活動スタイルとセットで質問する」こと
私の場合、5つの疑問はバラバラの質問ではなく、「自走でスタートしたい」という自分の活動方針とセットで投げました。ただ「プラン変更できますか?」と聞くのではなく、「自走でやってみたいが、詰まったときに切り替えたい。プラン変更は可能か?」というふうに、自分の方針→それに対する相談所の対応という流れで聞いた、ということです。
この聞き方をすると、答えとして返ってくるのも単なる規約説明ではなく、「あなたの場合はこのタイミングで切り替えればいい」という具体的な提案に変わります。質問だけ持っていって答えを聞くのではなく、自分の方針を伝えた上で、相手がどう受け止めるかを見る。これは、相談所選びとしてもかなり有効な確認方法だったと思います。
整理しておくと面談がスムーズになる、あと2つの軸
ついでに、これも整理しておくと面談がスムーズになります。
- 結婚したい時期:「1年以内」とか「2年以内」とか、自分なりの上限
- 婚活にどれくらいの時間を割けるか:平日夜・土日にどれくらい活動時間を確保できるか
この2つのうち時期は面談で聞かれますし、活動時間の使い方もヒアリングの中で必ず触れられます。その場で考えて答えるより、事前に決めておいた方が、答えがブレません。
ただし、最重要なのは1番目の「自分が聞きたいことのメモ」です。時期や活動時間は面談中にも整理できますが、自分の質問は事前に準備していないと、本番で出てきません。
H2-7:面談から契約までの実際のスケジュール

最後に、面談から実際の契約までの流れを書きます。これも誤解されがちなので、実数値で書いておきます。
私の場合:考える時間3日+書類のやりとりで1週間
私は面談を受けたあと、その場で契約はしませんでした。
- 面談直後〜3日:契約するか考える時間
- 3日後〜1週間:契約書類のやりとり、独身証明書などの提出書類を集める
トータルで、面談から正式な活動スタートまで1週間ちょっとかかりました。
提出書類は意外と時間がかかる|事前に取り寄せておくのが最大のコツ

もう1つ、見落としがちなのが提出書類の準備です。IBJ加盟店では、独身証明書・収入証明書・卒業証明書・本人確認書類などが必要になります。ここで一番ハマりやすいのが、書類の取り寄せに想像以上の時間がかかることです。
私自身は面談を受ける前から必要書類を取り寄せていたので、契約後の手続きはほぼ書類を渡すだけで済み、活動開始までがかなり早く動けました。逆に言うと、面談を受けてから書類を集め始めると、契約完了から実際の活動スタートまでに1週間以上の空白が生まれることになります。
書類別の所要時間の目安
実際にかかる時間は、書類によってかなり違います。
- 独身証明書:本籍地の役所で発行。郵送で取り寄せると1週間以上かかることが多いです。本籍地が遠方の場合は、申請書を送る→役所で処理する→返送される、という流れで往復するので、自治体によっては10日以上見ておく必要があります。窓口でも即日発行ではないところもあるので、本籍地の役所のサイトで確認しておくと安心です。
- 大学の卒業証明書:大学事務局に申請。1週間程度かかるのが一般的です。郵送申請の場合は、申請書類の準備+大学側の処理+返送で、独身証明書と同じくらい見ておくと無難です。窓口受け取りができる大学なら短縮できますが、卒業から年数が経っている人ほど、平日に大学まで行くのはハードルが高いはずです。
- 収入証明書(源泉徴収票・課税証明書・確定申告書など):源泉徴収票や確定申告書の控えが手元にあれば、すぐ提出できます。手元にない場合、課税証明書を市区町村役場で発行してもらう形になり、こちらは比較的早く取れます。
このうち、独身証明書と卒業証明書は1週間以上かかる前提で動いた方が安全です。どちらも遠隔地から郵送で取り寄せるケースが多く、自分の都合で短縮できる種類の書類ではありません。
入会面談の前に取り寄せておくと、活動開始がスムーズ
「面談を受ける→契約する→書類を集める→活動スタート」の流れだと、書類集めだけで1〜2週間が消えます。面談前から独身証明書と卒業証明書を取り寄せておくと、契約後にすぐ書類を提出できて、活動開始までの空白を一気に短縮できます。
私が実際にやったのは、入会面談を予約した時点で、独身証明書と卒業証明書の取り寄せ申請を先に出してしまうことでした。面談を受けて契約を判断するまでの数日のうちに書類が手元に揃っていたので、契約完了から数日で活動を開始できました。
「契約してから動こう」と思うと、書類待ちで余分な時間がかかります。入会面談を予約した時点で書類取り寄せも始めておくのが、活動開始までの時間を短くする一番のコツです。
H2-8:まとめ|面談で大事なのは「盛らない・自分の質問を持つ・自分のスタイルを伝える」

最後にまとめます。
- 入会面談は審査ではなく方向決め。落ちることを心配しなくていい
- 年収・学歴は証明書類(収入証明・卒業証明など)の提出が前提で、申告内容は書類で裏付けされる仕組み。希望条件も盛らない、恋愛歴も隠さない
- 自分が聞きたいことをメモにまとめて持っていく。面談は「答える側」ではなく「聞く側」にもなれる場で、自分の疑問を解決する時間として使える
- 自分の活動スタイル(自走したい/手厚くサポートしてほしい等)も伝えて、相手の対応を見る
私が4ヶ月で成婚退会できた背景には、運も大きかったと思います。ただ、入会面談で方向を合わせたことと、自分の疑問を5つほど整理して持ち込んで、その場で全部答えをもらえたことが、その後のお見合い・交際・成婚までの動きを早めてくれた感触は確かにあります。
面談を「ただ受けるイベント」ではなく、「自分の疑問を解決する場」/相談所と自分のすり合わせの場として使えるかどうか。ここの意識の差で、その後の活動の質はかなり変わると思います。
これから面談を受ける人は、まず1つだけやってみてください。自分が聞きたいこと、不安に思っていることを、紙でもスマホのメモでもいいので書き出しておく。これをやるだけで、面談の使い方が変わります。受け身で答えに行くのではなく、自分の疑問を解決しに行く。スタンスを切り替えるだけで、同じ60分が全く違う時間になります。


コメント